みんなの家庭の医学 腰痛探偵 高橋教授のセカンドオピニオン
12月20日は『たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学 名医のセカンドオピニオン 3時間スペシャル』!
なかなか治らない腰痛の本当の原因を埼玉医科大学 整形外科脊椎外科教授 名医 高橋啓介先生がプロの視点で突き止め方を教えてくれました!
3万人以上の腰痛患者を診察した腰痛探偵のセカンドオピニオンがすごいんです。
ファストオピニオンは頚椎すべり症 なかなか治らない
腰椎すべり症は加齢が原因なので、仕方がない、、と薬を飲み続けるが、治るどころかふくらはぎのしびれが出てきた。
さらに太ももにまで広がり、3ヵ月後には両脚に力が入らず、一人では歩くこともできなくなった。
名医のセカンドオピニオン 腰痛探偵 高橋先生の視点
名医の診断は
①姿勢を代えても痛みはあるが変わらない
※立つ・前かがみ・後ろに反らせることでどの姿勢で痛みがあるのかチェック。
結果:痛みに変化がない
②膝やアキレス腱を叩くと足が大きく反応
※仰向けにして脚を組ませた状態で反射チェックをしてみるとアキレス腱が過剰に反応。
③さらに原因特定のためガーゼを使ってお腹まわりを確認
ガーゼにアルコールを湿らせて、お腹周りに当てていき、感覚があるかをチェック。
するとへその周りの感覚が麻痺していることが判明する。
この診断の後、胸のMRIを撮ってみると、ダンベルのようなものが映っていた。
これこそが第十胸椎にできた脊髄腫瘍で腰痛、脚のしびれの原因だった!!
人体神経マップ

人体神経マップとは『全身の神経分布を示した地図』のことで高橋先生の頭の中には常にあるとのことです。
どこに異常があればどこが悪いのかがわかる。
だからこそ今回の患者の本当の原因を突き止めることができた。
37歳女性の悩みを生セカンドオピニオン
患者の症状は
※今年8月立ち上がるとき突然激痛。
※整形外科でのファーストオピニオンはMRI検査で『腰椎分離症』
でも治療した後も腰から右足にかけて鈍痛としびれが残っている。
マメ知識;『腰椎分離症』は若い時の成長期に過度なスポーツ、運動をしていて疲労骨折している状態。
①相談者の痛みの出方・出所を再確認。
※寝ていると立位や座位よりまし
※横に寝るのは楽
※仰向けやうつ伏せは痛い
よって姿勢によって痛みが変化することが判明。
②しびれ症状
※右足の指先と足の裏がいつもしびれる。
※ひどい時はふくらはぎ辺りもしびれる。
この2つのことからL5かS1の神経異常のどちらかが原因であると絞り込む。
③S1神経は座った姿勢で足をつけ、かかとを上げることでチェック。
両脚ともに異常なし。
④L5神経は同じ姿勢で足先を上げる。
右足が上がらない、L5神経の麻痺が疑われる。
高橋先生の診断の結果は椎間孔ヘルニア
神経が出口付近のMRI画像に映りにくい場所にヘルニアがあった!
【椎間孔ヘルニアの治療方法】
基本的にヘルニアは時間をかければ自然に治る。
①まず痛み止めやブロック注射で痛みを緩和しながら保存療法をして、
②3ヶ月以上激しい痛みが改善しないようなら手術を検討する
これが名医のセカンドオピニオンの実力です!
凄いですね。

